河崎にて魚問屋を営んでいた時代、料理の仕出し用に使用していた食器が我が家に大切に保管されておりました。その多くは安政・文久年間(約150年前)のものですが、太助庵ではその一部を使用しております。 |
明治時代、内宮前での最初の店舗に使われておりました建具を屏風にリメイクいたしました。100年の時を感じさせるどこか懐かしい太助庵自慢のインテリアとなりました。 |
改装前の太助庵の片隅で埃だらけになっていた瓦斯塔を苦心の末に照明器具にリメイクすることができました。1階カウンターを何とも言えない温かくて柔らかい光で灯してくれています。 |
大正2年に建て替えられた旧店舗の正面に掲げられておりました看板が、大切に残されていました。その当時の店舗が、時計台のある洋館風で大正ロマン溢れる建物でした。そんな古き良き時代を見守って来た看板が、今も太助庵を訪れるお客様をお迎えしています。 |
太助庵のレジ台は、大正時代の店舗の「帳場台」をそのまま利用しています。5代目太助は何時もこの「帳場台」で腰を下ろし、多くのお客様をお迎えして来ました。これからも歴史ある「帳場台」が皆様をお迎えし続けます。 |
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